「コラム」を書こうと決めました。何か深い意味があるわけでもなく、ただ、何かを書いていこうと決めただけ。「コラム」と言っても新聞に載るわけではないし、かと言ってどこかの雑誌から執筆要請があったわけでもなし。そもそも「コラム」とはいったい何か?ということがわかっているような、わかっていないような。でも、コラムを書こうと決めました。
何故に「コラム」なのか。それほど深い意味はありません。ただ、「何か」を書きたいだけ。思ったことを書き連ねたいだけ。コラムニストと呼ばれる先達、いや、およそ執筆を生業としている方々はみな、所詮は己の思いや考えを書いているだけ、言ってしまえば自己満足の世界でしかないと常々思っています。そうであれば、私もその世界に入ってもいいのではないか?と考えた次第で、コラムを書こうと決めました。
誰の目に止まることもない、読者は一人もいない。それでも書いてさえしまえば、もう立派な「コラムニスト」の仲間入り。「コラムニスト」ーーなんという甘い響き。気ままに文章を書くことが許される憧れの世界。
ところで、「コラム」を書く人を「コラムニスト」と言いますが、英語のルールに則れば「コラム」+「ist(行為者を表す接尾辞)」=「コラミスト」になるはず。ところがコラムを書く人は「コラムニスト」です。なぜ「コラミスト」ではなく「コラムニスト」なのか・・・・理由は簡潔明瞭です。「コラム」は英語では「column」です。最後に「n」があります。「column」+「ist」=「columnist」、そういうことです。このコラムの執筆を始めるにあたって、初めて知りました。
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